手づくり日傘講座
着物や浴衣をリメイク。またはお気に入りの生地で作る手づくり日傘講座です。
お気に入り生地や、形見の着物などで、誰も持っていないまったくオリジナルの手づくり日傘を作ってみませんか?
男性用の着物の生地でつくると、粋でモダンな日傘に仕上がり、
袖を通せないと諦めていた形見の着物を形を変えて楽しめると、
ここ数年、お客様に喜ばれております。
この講座はミシン作業がありません。
日傘の細かな縫製はコトンが行います。
なので、洋裁が苦手な方やぶきっちょさんでも簡単に作る事が出来ます。
参加者さんには、手縫いで日傘の組み立て等の仕上げをしていただきます。
日傘が完成するまで2回の講座を受講していただきますが、1回目の講座を省くことも可能です。
講習・1回目 作業時間1時間
日傘にしたい生地を持ち込んでいただきます(ミシン糸もご持参ください)
お好きな傘の持ち手を選んでいただき、生地の柄合わせを行いながら裁断を行います。
*遠方の方や裁断もコトンにお願いされる方は、この講習の回を省くことができます。
その際、持ち手は下記の写真から選んでいただき、生地のカットと柄合わせはお任せとなります。
*ご自身で縫製したい方は、縫製のポイントレッスンのみを行い、
縫い合わせはご自身のミシンで行います(持ち帰っての課題となります)
講習・2回目(別日)作業時間2時間
出来上がった日傘のパーツを、傘骨に本体を取り付けて行き、完成を目指します。
日傘は 3種類から選べます。
竹の持ち手
サイズ : 先端から持手先まで 約62cm~72cm(伸縮可能)
骨の長さ 約45.5cm
素材 : 軸:金属
骨部分:スチール製 持手と柄が竹製
木の持ち手
サイズ : 先端から持手先まで 約69cm
骨の長さ 約45.5cm
素材 : 軸:木製
骨部分:スチール製
折りたたみ
サイズ : 伸ばした時 約64cm、たたんだ時 約34cm、
持ち手の長さ 約7.5cm
素材 : 天然木、アルミ、グラスファイバー、鉄
完成した日傘には、最終仕上げにUVスプレーを施します。
遠方の方には 生地をあずかり縫製しご自宅で作る日傘キットとしてお送りすることも可能です。
詳しいテキストと動画を見ながら 作ることも可能です。
まったく作れないという方への、フルオーダーもお受けしております。
日傘キットとオーダーのご希望の方は こちらからお問合せ下さいませ。
講座1日目の流れ
1: 竹の持ち手、木の持ち手、おりたたみ の中から
お好きな持ち手の日傘を決めて頂きます。
つくりやすさは どれも同じです。
2:必要パーツを裁断後 完成を想像しながら柄合わせをします。
3:ご自身で縫いたい方は、各パーツの縫い方ポイントをご説明をし課題で仕上げていただきます。
講座2日目の流れ
1:傘の先に付属パーツ(つゆ先)を取り付けて行きます。
2:本体パーツを傘骨に取り付けます。
3:調整をして、傘骨に本体を縫いつけていき、最後にボタンと紐の調整をして完成です。
必要な持ち物
材料の生地(解いた着物)
その生地の色と同じミシン糸
裁縫道具
織糸の繊細な大島紬、痛みのひどい着物は作れません。
刺繍が多いものも不向きです。
複数枚ご持参いただき、一緒に選ぶことも可能です。
男物でも作れますが、ウール等の生地の厚いものは適しません。
洋裁用の生地の場合 1m×1.5m~2m
柄合わせが必要な場合は2m準備してください。
薄すぎる生地・織のゆるい生地・デニム生地・伸びる生地は不向きです。
講習料(加工費含む)
5000円
*ご自身で縫われる方は、1000円お引きします
材料費
2000円~2500円
動画リポート sewing cafe coton from おおさきHotPocket on Vimeo.